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2013.02.13

ビオトープ作り 2

01枠完成
水を溜めるための防水工事の元となる木枠が出来ました。コンパネをつぎはぎしただけのように見えますが意外に大変でした。知り合いの工務店の方が見て、曰く、「これだから素人ってのはなぁ・・・」

02ミーティング
休日だというのに校長先生教頭先生はじめ、たくさんの先生方が集まって来てくださいました。

03ビニールを敷く
まずは養生のためのビニールシートを敷きます。

04長いシート 05シートを切る
これが要の防水シート。長さもさることながら、ゴムの裏に特殊な資材を貼り付けてあり(追記1)、驚くほど重いです。これを設計通りの寸法に切り分けていきます。

06防水シートを貼る
切り分けた防水シートを養生のためのビニールシートの上に置き、意外にも古典的な、ガムテープで貼り合わせていきます。もっとハイテクな素材でシールするのかと思っていました(追記2)

07ベントナイトを撒く 08土を撒く会長
「ベントナイト」という特定の地域でとれる特殊な粘土を粉砕して作った粉末を撒いてゆきます。防水性が増すとのこと。その上から目地に沿って土を入れていきます。

09土第1陣
そこにメインの土の第1弾!2トントラックで大盛り1杯を一気に流し込みます。たかが2トンというなかれ、この後我々は土の扱いの大変さに苦しむことになります。スコップですくってもすくっても減らない土、粘土質のため粘りしかも重たい土・・・。先の震災で流れ出た土砂の、天文学的であろう総量とその破壊力を想像して立ち尽くしました。除染除染と言っても人力で出来ることは本当に限られてるだろうね、と、汗をかきつつ誰かがポツリと言いました。業者さんがおっしゃっていた「土って大変なんですよ」の意味がよくわかりました。

10土堅め
土を中に盛っていきます。いい大人が皆でよってたかって木枠の中で足踏み。例えが悪いですが、ゴキブリホイホイの中に捕獲されてもがいているようにも見えました(失礼)

11一日目終了
一番の山場を越えました。協力してくださった先生方のおかげで予定の時間より早く終わりました。この後もう2トンの土が運び込まれましたが、校長先生の提案で土盛りを子どもたちに体験させようということになりました。はじめは誰かのちょっとしたアイデアやつぶやきでも、苦労を重ねて、段々と人が関わって、形を変えていくにつれ、「皆のもの」になっていく、その過程のような気がしました。


・・・・・・・・・
追記です。今回かなめの作業でご指導頂いた、防水シートのムツミ社・森さんに後日、詳しく解説してもらいましたので豆知識・備忘録として追記します。

追記1:この防水シートの黒い面はゴムではなく「高密度ポリエチレン」というもの。ゴムのように溶剤が流れ出たり、急速に劣化する事がないものだそうです。そして裏に貼り付けてあるものが「ベントナイト」で、天然鉱物の粘土です。だから重かったんですね。これの膨潤作用 ( 水を抱きかかえ、水の壁をつくる)によってシートとシートが密着して防水性が生まれます。

追記2:貼り合わせに使ったガムテープは、仮止めと同時に土がシートとシートの間に入り込む(密着性が薄れる)のを防ぐために貼る物だそうです。当然テープ自体に防水性はありません。あくまでシートの裏に貼ってあるベントナイトが主役です。

世の中、普通に暮らしているとわからない、知恵とノウハウで溢れているのだなと改めて思いました。


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